精神を病んでの病気休暇にメリットはない
私は、精神を病んでの病休にメリットはないと考えます。
- 転職活動でマイナス評価になる
- 実力が付かず、時間だけが過ぎる
- 治療費などが嵩む
何が言いたいのかというと、休んだところで状況の改善には繋がらないということです。
人がメンタルを病む原因は様々かと思いますが、大きく分けて2つあると思います。
- 職場の人間関係
- 力不足
1はハラスメントなどです。これはハラスメントをする奴が100%悪いと思います(最近は何でもハラスメントになるのは問題だと思いますが)。メンタル病む前に、さっさと出るとこでて、だめなら逃げましょう。
ちなみに、相手が短期間でいなくなるのが確実とかであれば、休職も1つの手かなとは思います。
2は、本人の問題です。仕事についていけず、多忙になる。コミュニケーション能力がないため、周囲の馴染めない。
力不足での休職は最悪
力不足が原因であれば、時間は解決してくれません。むしろ、同僚との差は広がるばかりで、仮に復職できたとしても、劣等感が強まるばかりでしょう。
また、周囲の評価も下がります。本人がやらない分、誰かが負担しているからです。
職場によっては、休職中でも給与が支給されることがあります。実はこれ、働いている人に対して、
「あなたが一生懸命働いて稼いだうちの〇割は、働いてない人と同じ価値だから。」
と言っているのと同じことです。
周囲のフラストレーションが上がるのは仕方ないと言えるでしょう。
状況を改善するには動くしかない。しかし・・・
訴え出るにしても、スキルを身に着けるにしても、休職するくらいに病んでしまってはどうにもなりません。病んでいるというのは、改善するための元気がない状態なのですから。
身動きが取れなくなる前に、自分に動ける元気があるうちに、状況を改善できるような行動をとりましょう。
そして、もし手遅れになったとしても、自分を助けられるのは自分だけなのだということを理解しましょう。
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